営業スキルを副業に生かす方法とは?やり方やメリットもご紹介

副業で稼ぐために新たなスキルを磨く人もいますが、今持ってるスキルを活かせる副業ならばとても効率が良いですよね?

デザイナーやエンジニアと言った、WEB関連の資格、スキルがある人ならば、すぐに副業を始められそうですが、そのような資格やスキルがなくても、営業経験があればできる副業もあります。

今回ご紹介するのは「営業」のスキルを生かす方法です。

営業スキルが副業に生かせるの?と思われますが、営業のスキルはどの仕事にも生かせます。営業スキルを生かした副業を考えている方には必見の内容です。

営業スキルを生かした副業とは

副業といえばクラウドサービスで現在持っているスキルを生かす、または隙間時間を使って本業とは別の会社で働くなどが思いつく方も多いと思います。

副業といえば、ライターやデザイン、プログラミングを活用したものを思い浮かべるかもしれません。しかし、そのようなスキルを持っていない人でも、営業力を生かした副業があります。

それは、営業代行です。

これは現代のビジネススピードが早くなっていることに由来します。会社を興していきなり営業するのは、よほど対人スキルが上手い人でないと大変難しいものです。

しかし、もともと営業力のある営業マンにお願いすれば、会社を興して間もない状態でもいち早くビジネススピードについていくことが出来ます。

営業代行の市場規模は、年間平均成長率3%以上とも言われており、これから先も拡充していくことは間違いないと言えるでしょう。

しかし、営業マン自体は減少して少数精鋭になっていきつつあります。そこで、目を付けられるのが営業のスペシャリストです。

営業スキルを生かした副業のメリット

大注目の副業、営業代行ですが、そのメリットをお伝えします。
1.プラスの収入
副業であっても、もしかしたら本業以上に稼ぐことが出来ると言われる副業となります。
副業を始めるきっかけとなる「プラスの収入」というところと合致するのではないかと思います。

2.本業との相乗効果
副業で営業代行することで、本業で培った知識や経験のほかに、思いもよらない知識や経験を身に着けることが出来ます。営業で結果を出すには人間力が大事です。

本業以外の場所で営業経験を積むことで、人間力が高まり、本業でもその人間力を生かして営業成績を上げることが出来ます。

3.すぐに始めることが出来る

パソコンを買ったり、商品を仕入れたりと副業をするにあたっても必要なことはたくさんあります。

しかし、営業代行は営業を行う商品の予備知識を学ぶことだけですぐに始めることが出来ます。営業マンであれば、スキルを新たに身に着ける必要はなく、商品の知識だけで十分ですので、すぐに始めることが出来ます。

4.サイド収入があることで、本業にも精神的な余裕が出来る

大企業でも副業可能との話が出ている現代は、終身雇用も崩壊しつつあります。昔は大企業に入社したら、そのまま定年まで働いて年金もたくさんもらえて…でしたが、現代はこのような状態ではありません。

営業という仕事は物を売り買いして生活している状態が続く限り、なくなることはない仕事です。営業力を培うことは自力でも稼ぐことが出来ると言うことです。
副業で収入の余裕が持てたことで、本業でも良い結果を生むことが多数あります。

5.人脈を拡げることが出来る

営業は対人関係で成り立ちます。副業で営業代行を行うことで、本業以外の人と出会う機会をもつことが出来ますので、将来独立を目指している人にはもってこいの職だと言えます。
人脈を拡げることで、独立後の将来必要とする人と出会うことも出来ます。

6.自分で稼ぐ力を身に着けることが出来る

副業で稼ぐと言うことは後ろ盾がない状態です。会社員の営業マンだと、大手の会社のブランドを背負って営業しますので、営業マンを信頼しているというより、後ろ盾の会社を信頼している状態です。

しかし、営業代行だと自分が商品となります。自力で売らなければ、後ろ盾もありません。
これは将来の独立時にも役に立つこととなります。

このように、営業代行での副業はメリットがたくさんあります。

営業スキルを生かした副業のデメリット

先ほどメリットを述べましたが、メリットがあると言うことはデメリットもあると言うことです。

デメリットとしては、誰でも思いつくこととして「会社にバレる」です。まだまだ、副業可能としている会社は全体の5割程度です。
バレても大丈夫な会社ならば良いですが、禁止の会社だとバレたときが大変なことになります。

そして、「自分で確定申告が必要」になるのもデメリットです。年間20万円を超える副業での収入があれば確定申告が必要です。

これにより、特別徴収での住民税徴収の会社にバレる可能性があります。
デメリットの最後が「自分の休みが減る、休みは減って本業に差し障りが出る」です。
プライベートの時間を削っての仕事となります。休みが減って、本業に差し障りが出てしまうこともあります。

どんな仕事でもそうですが、メリット、デメリット両方を兼ね合わせて考えて、副業を始める必要があります。

営業スキルを生かした副業の注意点

営業スキルを生かす副業とはいえ、自分の営業スタイルがある人がほとんどだと思います。
電話でのアポイントをとる方法が得意、飛び込みでもOKなどそのスタイルはさまざまです。
未知の営業スタイルに飛び込むのも副業ではできますが、本業でのスタイル選ぶのが良いと思います。

まとめ

営業代行は、営業マンが本業を生かして行う副業の代表と言えるでしょう。
しかし、売り上げ増加に伴って、税金の対策が必要になります。
本業の会社にバレずに副業を行うには、副業の部分の税金は自分で収めるなどの手続きが必要となります。
副業で稼ぐことは自分で自分を守ることとなりますので、全ての面で自ら動くことを忘れてはいけません。

また、営業力を身に付けたい方は、「ART OF LIFE」という営業セミナーもあるようです。こちらは、後藤伸氏が経営している株式会社ART TRADE JAPAN(アートトレードジャパン)が行っている営業研修とのことです。興味のある方はこちらもぜひチェックしてみてくださいね。

この記事を書いた人

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白沢世織

スタートアップで人事、広報、コンサル等、1人で5つの職種を担当しながら1年で6カ国を旅する敏腕マネージャー。「落ち込む時間が一番ムダ」を信条に会社員だけでなく、副業でも月収100万円を超えるゼネラリスト。